東京ディズニーシーオープンから公演されていた、お昼の水上ショー「ポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバル」。06年4月5日から終了までの約一ヶ月間は、特別バージョンで昼と夜と一日2回公演。夜のライトアップされたポルトは、太陽の下・昼間とは違った表情を魅せてくれました。
このエテールノが始る前の告知。それは「ポルト1日2回公演/昼と夜の1日2回」というモノだった。
ポルトって、お昼のお日様の下で開催されるカーニバルだから、夜は正直どうなんだろうって当日までずっと思っていましたが、、、エテールノver.は、昼よりも夜に向いていたと思う。
そう、その前に。
エテールノver.は、通常ver.でミニーちゃんが港に名前を付ける部分から始る。
ミニー「私達はポルトパラディーゾのこの物語りを決して忘れません。そして、本当に大切なものを守る気持ちがある限り、カーニバルは永遠に続くのです。」
ミッキー「僕達の本当に大切なもの?」
ミニー「うふふふふっ たくさんの人々に夢を与えることでしょう?」
ミッキー「僕達の知らない世界が待っているんだ。さぁ! 旅立とう!! おーい! みんなも一緒に来る??」
ドナ・プル・グヒ・チーデー「行く行く!!」
ミッキー「じゃぁ、僕の船で一緒に行こうよ!!」
ドナ・プル・グヒ・チーデー「イェーい!!」
そして。各ドックに上陸したキャラは、ミッキー船に向かう。
チップとデールは、ドナルドのドックへ徒歩で。ココで、先に乗船しているミッキーとミニーと合流。この間、プルートは船を使用し、グーフィーは徒歩でリドアイルへ。
ドナ・チーデー・ミキ・ミニを乗せた船は、リドアイルに戻り、プルートとグーフィーを乗せて旅立つ。
キャラクターの移動とほぼ同時に、テラーを始めとする各ドックの出演者は「ETERNO」と書かれたフラッグを片手に、それぞれのドックから移動して、キャラ全員が乗船したミッキー船を見送る為にハーバーを取り囲み、手に持つフラッグを振る。最後には、チャペルの鐘が鳴り響きます。
夜間は、ライトがハーバー中に溢れるばかりに照らされ、水面に反射してとても綺麗。パイロ(花火)も色鮮やかで、シャボン玉もライトに光ってキラキラしていました。カイトがライトアップされる様は想像以上の感動を味わう事が出来ました。
こんな光の洪水の、その中心にいるのがミッキーやミニー等のキャラクター船。
その眩しい光に向かって。最後にはフラッグを振る出演者。
「あぁ、、、、 旅立つんだな」
と、一瞬寂しくはなりますが、その旅立ちはとても素敵で、みんなに笑顔で見送られるモノでした。
ポルトパラディーゾは。
ゲストを始め、出演者にもとても愛されていたショーだったということが、最終日、あの奇跡の起きた夜に判りました。
出演者の方、音響・照明を始めとするキャストの皆様。本当にありがとうございました。
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