銀河で観た、今回は現場のお話し。

久しぶりに観劇です。
天王洲銀河劇場に、
愛して病まない(笑)小林賢太郎氏の
演劇作品 『ロールシャッハ』 を観に行ってきました。

ツアーのスタートは東京下北沢・本多劇場から。
↓は本多劇場ロビーに飾ってあったお花さんの一部。

その後九州・大阪・札幌とめぐり、東京天王洲へ。
東京天王洲公演は11月11日(木)~23日(火・祝)。

そう、天王洲初日に観れちゃいました!
しかもお友達のラッキースターにあやかって1階で拝見!!
ああぁぁぁぁっっっっ(壊)
手の届く距離っっっっ
ありがとうございますっっっっ

ストーリーは、とある現場で進みます。
そこで出会った、まったく性格の違う4名の男の話。
人ってそれぞれ 「今の自分は嫌だ。変わりたい!!」 って
思っている部分ってあると思うんです。
そんな部分にスポットを当てつつ、
ラーメンズ・小林賢太郎氏の作品ゆえ、
基本的にはコント的な笑いを全面にした台本で、
セットもストーリーもとってもシンプル。
そして、タイトル『ロールシャッハ』に込められたモノ。

「今の自分は嫌だ。変わりたい!!」という気持ちから生じた
「○○の部分が嫌だから、変えたい」が、
最後まで通用するかどうか・・・という辺りもまた、小林さんらしいお話。

そして、これらを演じる彼らが
今回もなんかグレードアップしてたというか(笑)

笑いは満載だし、
あぁそうだよなぁ~・・・って、再び胸の奥で考えて、ホロリ(ノ_-。)
演出も興味深く、
特に映像(っていうのか、ライティングというのか・・・)の効果は
今回もなんか響くのよね。
小林さんが大好きなトリック的要素も満載♪
お話最後の敬礼と、
出演者紹介後の敬礼の姿。うるっとしてしまった。

本多と天王洲との舞台の広さ・奥行き・高さの違いが
こんな風に演出変えたんだっていう発見もまた、楽しかった!

カーテンコールでは会場中拍手&スタオベ。
舞台の上の小林さんは
そっと目を閉じて天を仰ぎ、
その降り注ぐ拍手をじっと浴びていらっしゃった。
それも、とっても静かに。

予備知識が無くてもとにかく笑えるし、
胸に伝わるモノあったし、
「また観たい!」 と思う確率、100パーセント!!(判る人だけ判ればヨロシイ)

また天王洲に、イッテキマス。

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