昨日は久々の観劇で劇団四季の『WICKED』を観に海劇場へ。
劇場に入る前にオフィシャルHPで 4月20日現在のキャスト表 であるものの、エルファバに濱田さんの名前を確認し、めぐファバに期待して意気揚々と劇場に入りしました。(その為、↓にめぐファバって書いてしまいました)
が。劇場でキャスト表を手にしてビックリ。
エルファバのところに、江畑晶慧さんのお名前が!
新しいエルファバが生まれた日に劇場に居るだなんて!!!
と、めぐファバがなかなか観れない私にガックリ感はありましたが(笑)
一回しかない “デビュー日” の貴重な舞台を拝見かつ、立ち会えたことには胸が熱い想いで一杯。
『WICKED』がキッカケで四季の方々を知ったまだまだひよっこの私なので、昨日は江畑さんの旨みを知らずに観ていましたが、江畑さんが捕らえたエルファバはあーファバとも違ったパーソナルティを持っていて。その違いを楽しむのも面白かったし、とっても興味深かった。
江畑さんのエルファバは、なんかとっても勝気(ちょっと男勝り?)で、なおかつおてんばな印象を受けたなぁ。
『大嫌い』のトコロでは、手で払うだけでなく足蹴りしてたりしてたし(笑)
ダンスホールでグリンダが 「一緒に踊ってもいぃ?」 と語りかけて踊りだすシーンなんかも、グリンダの立ち位置を無言で指差して指示してたり。こんな感 じなんだけど、段々とクラスメイトが二人のダンスに共鳴して踊り始めたのをゆっくりと振り返って確認したトコロは、深みを感じて上手いなぁって思った。 「今、クラスメイトと心が解けたなぁ~・・・。」って、ジーンとしてしまった。
一つ一つ思い出すとキリが無いけど。役の降ろし方は1つ1つじっくり観て、なるほどなぁ~って納得というか、感じ取れたような気がしました。
ただ、歌を聞いているとちょっと心配になってしまった。
一幕目では 高音が弱いのかなぁ~・・・ と感じてしまったんです。『自由を求めて』のクライマックスで(ロングトーンではなく、曲頭に合わせて)切れ切れになってしまったのが残念。
しかし低音がとってもお綺麗だったので、ニ幕目は安心して聴くことができました。めぐファバみたいに低音は素敵だったなぁ。
今回、今井さんが再挑戦していると耳にしたり、江畑さんを観て 「エルファバはとっっても難しい役なんだなぁ」 って、つくづく感じた。
ロングトーン、低音、高音、声量。そして表現力。
2本柱として長い事演られている濱田さん、樋口さん。とっっっても凄いし素敵(≧▽≦)
あ、それから。この日は曲のテンポが速すぎてビックリ。
さらに、アンサンブルが他の人の声聞いてないんじゃないかって位ピッチ悪すぎな気が・・・・。フィナーレは特に。。
そんな中フィエロの李さん、カッコよすぎ!!!!!
表現に深みもあって、歌も上手くて素敵 友達とも李さんの話題で持ちきりだったわ(笑)
一度で良いからこの3役だけは オリキャス で観てみたいなぁ。