『残念なお知らせ』にぐっとキタ。

段々と日が伸びてきた昨今。
落ち始めた日の光を浴びながら、ガラガラの車内でゆらりゆらり。そしてマッタリ。
なんでか判らないけれど、
ガラガラの車内は時間が止まっているような気がするのに、確実に車両は線路の上を走り動いている。
そのギャップが好き過ぎて、時折ずーっと電車に乗っていたくなる。目的地を過ぎても。

2月に入り、ようやっと私の舞台強化週間がスタートです。
横浜BLITZにて小林賢太郎氏『SPOT』、電通海劇場にて劇団四季『アイーダ』と続き、
今日は全労済ホール/スペース・ゼロにてG2プロデュース AGAPE store最終公演『残念なお知らせ』東京前楽、噛み締めて参りました。

パンフ表紙

あらすじは
ホテルの一室。翌日に子供のためのショーを控えた出演者とスタッフのもとに
次々に舞い込んでくる残念なお知らせ。
歌のおねえさんの降板、主役キャラクターの失踪、刺傷事件、中止が危ぶまれる翌日のショー。
この危機を救うべく立ち上がったのは、なぜかクローゼットに潜んでいた女性。
主役を欠いたショーをどんな手で乗り切るつもりなのか? 一方で進行する犯人探し。
こどもたちの前では決して見せたくない登場人物たちの意外な側面。
やがて、そんな冴えない男女にも奇跡が訪れ……。
 以上G2サイトより

ご出演は
松尾貴史さん
片桐仁さん
新谷真弓さん
岩井秀人さん
吉本菜穂子さん
久ヶ沢徹さん

なんという少数精鋭な舞台!!!
個性溢れる出演者陣に会場は何度も沸き、
そして時折水を打ったような静けさとホロリが(T-T)
ストレート過ぎる人間の本音なんかもチラホラあると思ったら、またすぐ会場が沸く!!
ドッと(笑)
そのリズムの厚いこと厚いこと。もちろん、熱くもあって。
なんだろう。
本筋うんぬん以上に役者陣の出す味が物凄く良かったから、彼らが語るチームワークとか、人の気持ちとか、意識とか。
グッとキタ。うん。

東京をスタートした本ツアーは3月頭の新潟公演が大楽なので、多くは語れませんが・・・いい芝居観たなぁ~っていう、満足観が凄まじかった~っっっ
ホント、観にいって良かったし、むしろ1回しかチケットを取らなかった自分に大後悔(>_<)
早くDVD届かないかなぁ~・・・・(´ー`)

 

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