継続は力なり。

東京体育館で本日まで開催の、
卓球の国内頂点を決める『天皇杯・皇后杯 平成23年度全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)』を観戦してきました。

女子シングルスの決勝戦は、
昨年度優勝の石川佳純選手と、
本大会ではまだ一度も優勝経験が無い福原愛選手の対戦。

優勝に向け、
これが13度目の挑戦の福原愛選手の
気合というか、集中力といか、気迫というか、、、そういう空気も含め、
福原選手には目が釘付けになりました。

場内が静まり帰る中、
スマッシュする毎に聞こえるボールを打つ音や、
テーブルにバウンドする音がはっきり聞こえて鳥肌。
さらに、
その打球のスピードは、目で追うのが大変なくらい速かったなぁ。

結果は4-1で、
ニュースで報道されているとおり福原選手の初優勝。
子供の頃からメディアで泣きながらプレイしている姿を知っているだけに、
ベンチに戻ってから嬉し涙を流す姿にもらい泣き(ノ_・。)

表彰式での
嬉しそうな、安堵したような福原選手の表情と、
石川選手の悔しそうな表情も、脳裏に焼きついています。

福原選手は、今年で卓球を始めて20周年だそうです。
23歳になった彼女に、感慨深いものを感じました。
そして、その年に、13年目にしてやっと全日本での優勝を手にしたそうで。
漫画『スラムダンク』で安西先生の台詞、
「あきらめたらそこで試合終了ですよ…?」という言葉が、
ココロにとっっっても刺さりました。
継続は力なんですね。

しかし、全農から優勝者への副賞で贈られた、
お米500kg、卵150個(だったかな?)という分量にはビックリしたわ(笑)

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