Dリゾートの旅。からちょっと脱線しますが(爆)
下北沢本多劇場で公演の、G2プロデュース#10『静かじゃない大地』を観てきました。
入場と同時に頂いたフライヤーが分厚くてビックリ(笑)
入り口正面が物販コーナーで、今回のパンフ(1000円)とG2作品DVD販売。
ロビーはロックな音楽が流れていました。
そして、久ヶ沢さんへのお花発見!!
11月に兄貴ご出演の D・Nプロデュースさんからです♪
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ちなみにその公演は今回フライヤーが入っていまして、こちら。
2009年11月11日(水)~11月16日(月) D・Nプロデュースvol.4「御化物」(おばけもの)
チケット無事ゲットだぜ!(笑)
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さて、話し戻りまして。
これから大阪公演・福岡公があるので詳しくは書ききませんが、、、
今回は先にパンフも読まずに頭が空っぽの状態で観に行ったので、ポスターにあった 『その植物は救世主か? それとも悪夢か?』 という言葉に 「SFちっくな喋ったりする植物なんじゃないのぉ?」なんて気楽に考えていたのですが。
幕が上がって話が進むにつれ
「この話し、大筋はめちゃめちゃ社会派ぢゃないですかん!!!」
と、ビックリというか、背筋が伸びた気がしたのは言うまでもなく(汗)
観終わってから自分の意思は結論付けられなかったけれど、色々と考えてしまいました。
登場人物それぞれにバックグラウンドストーリーがあって、それが少しずつ明らかになっていって。
群像劇ゆえに、全員それぞれに感情移入できてしまう。
ストーリーの山場、主人公のアツヒロさんと田中さんのシーンは女性の立場として田中さんに感情移入して見てましたが、戻っても進んでも、イバラの道に見えて切なかったけど愛情の深さを感じた(ノ_・。)
このお芝居の最後を、この植物の花言葉で締めたのがとっっっっても、深かったです。
しかし、脇を固めていた皆様は “笑い” の部分をしっかりと持っている方々だったので、
話しはその時々に挟む笑いでの緩さと、シビアな社会派の強さとがあいまって、物凄い良いバランス(受け止めやすいっていうのかな?)。
中でも兄貴はイイ位置にいらっしゃったし、酎吉さんの持つ空気、のぶえさんのキャラは素敵すぎ!!(笑)
辻さん、諏訪さんのキャラも立ってました(^-^)
初見だった内田さん、浜田さんは素敵で、惚れ惚れしちゃいましたわぁ~・・・。
もう一度観れない悔しさに、DVD予約したのは言うまでもありません(笑)
G2プロデュース#10『静かじゃない大地』
作・演出G2
東京公演 9/12~23 本多劇場
大阪公演 9/26~27 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
福岡公演 10/3~ 4 西鉄ホール
出演(敬称略)
佐藤アツヒロ/田中美里/久ヶ沢徹/福田転球/辻修(動物電気)/内田慈/浜田信也(イキウメ)/諏訪雅(ヨーロッパ企画)/池谷のぶえ/久保酎吉